八重洲ブックセンターの近くにある。28席という小さなお店。

いまのスターバックスに多い小さな椅子がない。カウンターもしっかりした木の椅子、丸テーブルも大きい。ここには昔のスタバのインテリアが残っている。レジでは黒エプロンのひげのベテランの店員さんが、いい味をだしている。

ほとんどのお客さんがマグカップで飲んでいる。先日いった某スターバックスは小さいお店なのに、紙カップだった。

ラテをマグカップでいただく。きれいなハートが描かれていた。すこしハッピーな気持ちになる。

あたたかい雰囲気、サードプレイス感のあるお店である。１時間ほどゆっくりしたが、この頃のゆったりしたインテリアが好きだったことを再認識できた。

なつかしくて涙がでそうになった。最近は回転率重視の殺伐としたスターバックスが増えてしまった。時間は戻らない。いずれもこのお店も、小さな椅子と小さいテーブルのいまどきのスターバックスに置き換わってしまうのだろう。