先日、秋元屋系のお店をまとめたが、本店は野方にある。

店主が、いろいろなモツ焼きの名店を食べ歩いて、作り上げたメニューが特徴だ。

金宮焼酎をシャーベット状に凍らせたシャリキン、黒胡椒がきいたつくね、ニンニクのきいた攻撃的な味噌ダレ、牛モツの煮込み、レバフライ、アブラ、３冷ホッピー。

こうして列挙すると、店主がうまいものを集めた理想の下町酒場という気がする。
筆者も下町酒場を食べ歩いた時期があるので、秋元屋のメニューをみたときに、驚くものがあった。

特製ハイボールは、氷なしで、天羽の梅Aボール、炭酸水、金宮焼酎をわったもの。葛飾区ではボールと呼ばれるおなじみの飲み物である。

個人的には、３冷ホッピー（冷たい焼酎、冷たいホッピー、冷たいジョッキを氷なしで割ったもの）が頼めるのが嬉しい。夏場は、３冷ホッピーが飲みたくなる。

弟子を多く輩出しており、すでに10人くらいは独立している。
桜台と同じく野方（第三秋元屋）にも支店がある。